2016年1月27日水曜日

中庸について

気功の考え方で、中庸(ちゅうよう)というのがあります。
孔子の言葉に「中庸の徳たる、其れ到れるかな」というのがあって、
「不足でもなく、余分のところもなくて、
適度にバランスがよく行動できることこそが最高の人徳!」ということだそう。
日常でも、頑張りすぎず、あきらめない、ほどほどの姿勢での継続が良いようです。

極端にどちらかに片寄らず、良い意味で中立で、
全体として調和がとれていること・・・。

これが、一番のこころの安定というか、
安心、そして平和を感じられるところではないでしょうか。
またこれが一番物事がスムーズに運ぶ秘訣のような気もします。
日頃から、何ごとも良いあんばいで感じつつ、動いていきたいですね♪

ところで、聞くところによると、
ネイティブアメリカンの世界では、
両方の目だけでなく、3つ目の目を持ちなさい、というそう。
私のイメージでは、3つ目の目をカウントに入れた場合、
全体を見渡すことができる気がします。

すべてはバランス、調和があってこそ。
それが、平和の道。
どんな文化もみな、きっと同じなのでしょうね。




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